世界中の女性ワイン専門家が選ぶ
フェミナリーズ
世界ワインコンクール
FÉMINALISE
過去大会のレポート
世界的なコロナ禍で日本からの審査体験は行われませんでした。フランス現地では、第15回大会も第14回に続き、コロナ対策万全の体制で、いつもより時間をかけ小分けにして、3月30日~4月8日にかけて、パリ、ボーヌで開催されました。日本からの出品は、過去最高数となり、審査員の興味を掻き立ててくれました。
総出品数:5246アイテム
出品国数:10カ国
審査員数:750名
参加国 :フランス、スイス、イギリス、ポーランド、ロシア、カナダ、在フランスの日本人
日本からの出品数 :312アイテム (ワイン:87 リキュール47 日本酒178)
日本産酒の総入賞数:104アイテム (金:88 銀:16)
フランスで開催の、第14回目を迎える国際酒類コンペ「フェミナリーズ世界ワインコンクール2020」の審査会が、6月1日~11日にかけて、パリ、ボーヌ、ボレーヌの3会場にて開催されました。
このコンクールは、審査員が世界の女性ワイン専門家が行うというユニークなもので年々注目が高まっています。日本酒が世界的に注目され輸出が伸びていることを受け、今年度より日本酒部門が増設されました。
全世界からの出品数は4470アイテム。
日本産のワイン・リキュール・日本酒は176アイテムが出品。
ワインは「日本産」カテゴリーで、リキュールは「日本産」カテゴリーで、日本酒は、「純米大吟醸酒」、「純米吟酒」、「純米酒」、「熟成酒」、「スパークリング酒」の5つのカテゴリーで審査が行われました。
参加審査員は全部で486人。
新型コロナの影響であいにく今回は日本からの参加は叶いませんでしたが、万全のコロナ対策のもと、審査は実施されました。
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審査は、ソムリエの資格保持者が管理配布するワインを、すべてブラインドで行い、隣り合う審査員とは話し合いは一切行われず、異なるワインを評価します。外観・かおり・味わい・余韻などの官能評価をコメントともに点数をつけ総合点で結果が出ます。
フランス、パリにて開催される「フェミナリーズ世界ワインコンクール」。女性のワインプロフェッショナルが審査することで知られる大変ユニークなコンクールです。第13回目を迎える今年2019年大会は、4月4日(木)、パリの東に位置する「パルク・フローラル」にて華やかに開催されました。
毎年、ブルゴーニュ、ボーヌで開催されていました「フェミナリーズ世界ワインコンクール」は、今年の第12回目よりパリ・パルク・フローラルに会場を移し、2018年4月5日(木)に華やかに開催されました。フェミナリーズは、女性のワインプロフェッショナルが審査するユニークなワインコンクールで、年々規模を拡大し、ワインの販売にも結び付くと世界からの出品数もぐんぐん増えている注目のコンクールです。今年は、フランスをはじめイタリア、ドイツ、スペイン、オーストラリアなど世界15か国から、1250社、4,300アイテムのワインが出品されました。そのうち12社、34アイテムは、我らが日本からの出品です!また、審査員も世界28か国から約450名が参加しました(今年は国鉄やエールフランスのストライキのせいで当日参加できなかった方もおられました・・・)。日本から参加の日本人審査員は、日本広報大使としてお手伝いをしている私のほか4名。現地参加の方も含め、これまた華やかな審査体験となりました。
今年第11回目となる『フェミナリーズ世界ワインコンクール』が、フランス、ボーヌにて盛大に開催されました。『フェミナリーズ世界ワインコンクール』(Concours des vins FÉMINALISE)は、フランスの銘醸ワインを産出するブルゴーニュ地⽅ボーヌ市で毎年4⽉に開催されるワインの審査会で、D.G.C.C.R.F.(フランス消費競合及び不正行為抑制局)認定の公的コンクールです。
ユニークなのは審査員が⼥性ソムリエや女性醸造家、女性ワインジャーナリスト、女性のワイン輸出業者などワインビジネスに携わる女性のプロフェッショナルや経験豊かな⼥性ワイン愛好家のみという点。ワインの本場ボーヌで開催されていることともに女性が審査する画期的なワインコンクールとして世界から注⽬を集めています。今年は、フランス、ドイツ、イタリアなどのヨーロッパ、またスウェーデン、デンマークなど北欧、アメリカ、オーストラリア、アジアなど世界23カ国から850人の女性審査員が終結しました。また出品ワインは同じく世界から4550銘柄(1275社)。過去最大級の規模となりました。